金比羅尾根

金比羅尾根★暑中! MTB別天地。

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8月の暑い最中、再び御岳山へと出向く。

前回は、日の出山から梅の公園へと抜けるコースを辿ったが
今回は、金比羅尾根へと下ることにした。
金比羅尾根は直線距離にして約6.5km下れることになる。
これはすごいぞ!

しかも今回はケーブルカーを利用する。なあんて楽なんだろう。
登らない代わりに準備体操で体を温めても、
走り出しはバイク乗せられている感覚になることだろう。

輪行用のストラップで車体とタイヤをくくり、
むき出しのままケーブルカーに乗車。

バイクを運びやすいのでカバーなし。
切符売り場で、手荷物料金を別に取られる。
同じ物なのにカバーをしていれば別料金は取られないらしい。

午前9時を回る。御岳山山頂は、前日の雨で地面は湿っていた。
周囲を展望してみたが、遠く霧に包まれた山々は見えない。
バイクを組立、装備を点検。
コンセントレーションを高め、いざ!

武蔵御岳神社への参道を走る。
鳥居をくぐり、宿屋の軒先を抜け、日の出山方面へと
ルートを追う。

日の出山までは、前回走ったみちをトレースすることになる。

御岳山から日の出山までのみちは程よく傾斜がかかる
シングルトラック。
まさにMTB向き。走りやすいのでスピードの出し過ぎ要注意。

あっという間に日の出山山頂と金比羅尾根の分岐点に到着する。
山頂への登りと、金比羅尾根への下りに分かれ、
ここまでは関東圏内至るところにある、
関東ふれあいの道も終わり。

未体験のみちへ。

下りのみちも登りなったりと、アップダウンの変化は緩やか。
下りの勢いを登りにつなげたりしながら、
緑色づく杉木立の中を気分上々に走り抜ける。

本当に杉の木しかない森。真っ直ぐ直立した木々の森だ。
みちは水分を含み黒々としてはいるが、
ぬかるんでいるでもなく、走行を支障するでもなく、
まさしくシングルトラックが
延々と先へ先へと続いている。

視界が木々で遮られることもなく、見通しがいいので、
前方に迫るみちの変化が情報として視界に飛び込み、
バイクコントロールもたやすく感じられる。

旧碓氷峠を今までのBEST 1としていたが、
今日でランクも変わった。

テクニカルなコーナーやドロップオフも
皆無といっていいくらい

僕のような初心者にトレイルライドの楽しさを知って
もらうにはここを走ってもらえばいい。

ほぼ100%乗車可能!

分岐点が現れた。
ルート表示板には金比羅尾根とは書かれていない。
その表示板にはクロモ岩と書かれ、地図で確認したが、
そのような岩の表示はなく、戸惑うことに。

方向的に、間違いはないだろう。そのまま直進。

やがて養沢鍾乳洞・上養沢バス停と金比羅尾根のルートが
合わさりハンドルを右へ急旋回して、五日市方面を目指す。

依然として快走状態。たまに写真を撮りながら
スピードを上げてみたり、止まってみたり。
快晴とはいえないが、明るい森の中をひた走る。

突如、木の根が張り出す。共に朽ち果てた木製の階段が出現。

乗車のまま下ろうとするが段差が大きく、
木の根にタイヤをすくわれストップ。

あえなく断念。押して下る。つかの間のテクニカルコースに
手を焼く。

乗車率5%減少。

この階段もさほど長くは続かず、ほっと一息。
みちはいままでの様相となり、快適さが帰ってくる。

アップダウンの確率はやや登りが多くなってきたようだ。
小刻みなアップダウンはおもしろい。
XCレースさながらか・・・

出場したことないのでわからないが、高速コントロールの
醍醐味が味わえる。

しかし、くれぐれもハイカーにはみちを譲りましょう。
スピードの出し過ぎに注意!
流血して、テンションがいきなりゼロにならないように。

自分に言い聞かせる。

雨水だろうか? V字にえぐれたトラックを下り杉
木立も少なくなると、急に視界に空が入り、
深い緑の景色も黄色を帯びてきた。

琴平神社の前を通過し、公園の中のような所を走る。
土にアスファルトが混じり出すと、本日のルートも終盤。
程なく五日市の住宅街へたどり着く。

車を回収するため国道411号線を辿り、再び御岳駅へ。

至福の時が終わる。

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