赤城★関東ふれあい道

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赤城関東ふれあい道
小沼から赤城温泉までのハイキングコース。

この時は台風の影響でコース内のみちが崩れてしまった所や、
土石流で橋が流されたなどという情報がネット上で配信されていた。
半ばあきらめムードの中、復旧の目途がたったらしいとの最新情報を
メールで受け取り、さっそくトライ。

コースを辿る数日前に、バイクショップのオーナーに赤城の
関東ふれあい道」は走りやすくて、初心者でも大丈夫。
とも言われているので、喜び勇んで出掛ける。

小沼の駐車場に車を止めてスタート。小沼湖畔沿いに走り、
長七郎山への登山口を左に見ながら、
石がゴロゴロ転がっている坂道を下る。

しばらくすると、下から登って来る中年夫婦のハイカーと合う。

「小沼へ行くにはここでいいのですか?」と尋ねられ、道を教えると、
「この先は笹ばかりでみちもはっきりしていないですよ」と忠告が。

「またやってしまったのか?」
地図は持っているのだけれど・・・あまり見ないくせが。

てっきり「関東ふれあい道」を走っているものだとばかり思っていたが、
別の峠道を走っていたらしい。
そして登り返すことに。またも気が焦り、無理やり急いで登ったため、
体力消耗が尋常ではない。

分岐を探せども見つからず、
本当に帰ろうかと思うほど嫌になってきた。
結局スタート地点にほど近いところまで引き返し、まさかと思いきや、

そこにふれあいの道入り口が。

一度、県道へ出てからふれあいの道へ。
体力低下のため、ゆるやかな登りでも押し歩き。

その上、自転車のことなどまるっきり考えていないみちの造りが
恐ろしい。(当たり前だが)

何しろやたら階段が多すぎる。みち幅が狭く足場の悪い急斜面。
台風の影響でみちが流されたため、
その場しのぎの、足で踏み固めて造った特性階段。
つるつるすべるむき出し岩・・・。

バイクショップのオーナーはこのみちの事を言ったのだろうか。
それとも別のみちか?
年に何回もお客さん達とここへ来るらしいのだが・・・。

しかし、尾根にある十字路から赤城温泉までは、快適なダウンヒルに
なるはず。ツーリングBOOKでも読んだ。

みちが徐々に下りはじめると、真ん中にV字の溝が深くえぐれはじめる。
しかも結構凹凸が激しく、数回転倒する羽目に。

「大丈夫ですか?」とハイカーの人に心配され、笑ってごまかしたり。

尾根十字路到着。左折。
いい感じにみちが続き始めた。

外国人ハイカーとすれ違う。インターナショナルなのか赤城山。

木立の中、小さな沢を渡ったり、アップダウンを繰り返えし、
そこそこに走り易いみちはしばらく続く。

「なんだかおかしくなってきたぞ」

再びみちの真ん中には、雨水が流れたV字の溝が現れはじめ、
赤城の黒土は水分をたくさん含み、つるつるどろどろに。

タイヤは泥沼にはまり、グリップ力がまるで効かず、
コントロール不能に。
雨水の流れた後のえぐれ方は、かなり深いし、酷い。
もしや、"今までここを走った何台ものバイクが掘った穴"か。

そうではないことを願いつつ、降りたり、乗ったり、滑ったり。
ここまで乗車率10%ぐらいだろうか、ほとんど乗れずに不満爆発!
二度と来るか!

何とか泥沼をクリアすると、台風で橋が流された沢が目の前に広がる。

役場の観光課がとった策は、
自転車を担いでいる人には大変不向きな、垂直の階段。
転げ落ちない様に注意して降りる。

沢を渡り、急坂を登ると、今度は丸太の階段が大量に出現。

・・・ついに長い長い休憩に入る。

息を整え、体力が回復するまでにだいぶ時間が掛かった。
下方には、赤城温泉の前に架かる吊り橋が見える。
ゴールは間近なはず。

階段を担ぎ終えて、吊り橋を渡ると最後の最後にまた階段。
赤塗りの急角度、鉄製階段。しんどい。

「こんな所を自転車で?」

上から覗いていた人は、口には出さなかったが、そんな目で覗いている。

全身くたくたになりつつ、弱音を吐き続けて約10km程。
自分はたぶん基礎体力が足らないのだろう・・・か。

《撮影した画像を間違えて消去してしまったため、
十字路から後半の画像がなくなってしまった。》

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